「~べき」は笑顔から遠ざかる。
産後は夫が妻を支えるべき
間違ってないけど正解でもない。
出産からの育児は
「ボクシング10ラウンド終了後にそのままライアスロンに出るような感じ」
と言われたことがある。
確かに。
今振り返ると、身体はボロボロの中、ほぼ不眠不休で赤ちゃんと向き合う。
気分はまさにゴールの見えないトライアスロンだった。
夫はその中で給水などを担当する”補佐的な役割に徹するべき”
だと当たり前のように思っていた。
だから少しでも自分の意図から外れると当たり前のようにイライラした。
でも、2人とも
ボクシングやトライアスロン選手のように
試合当日までにいくつもの実戦練習をこなしてきたわけではない。
2人未経験のまま、机上の空論で育児がはじまる
だからこそ、相手に「~べき」を押し付けてはいけない
「家事は育児がやっていない方がやるべき」
「家に長くいる方が家事をやるべき」
「言わなくても察するべき」
「べき」はイライラを助長させ相手を思いやる気持ちから
遠ざかってしまう。
”笑顔で子育て”から遠ざかる。
まず一歩は、自分の中の「~べき」に気づくこと